2014-01-01から1年間の記事一覧

しぇしぇしぇの雑記

自分は他者から、本来の自分を超えた、自分以上の存在だという評価を受けたいのだと思う。 それは非常に不健全な思考だ。 他者の評価に沿って、やみくもに、自分以上の何かを演じてしまいつかれる。 意味のない疲労感。思えば有意義な疲労感を久しく味わって…

雑記

自分は労働から疎外されてしまっていて、他人はその感じを味わっていない。それが悔しい。 自分は弱いだけで、苦しんでいるだけなのに、そのことをもって他人を見下す。 自分を軽々と飛び越えていく他人たちが、憎くて仕方がない。 そして、さらに悔しいこと…

匿名の他者への愚かな期待・自分の脳内にあることを他人に言わせること

ブログ名を変更できることを知ったので変えた。 やはり自分はツイッターで、短い文章の中で読み込まれることは納得がいかない人間なので140文字に縛られないほうが好きだ。 全部出し切りたいのだ。 出し切りたいと聞くと精子を思い出す。 スポーツ選手の…

小説的生き方、マンガ的生き方

小説は、文章以上のものを、どう読者に想起させるかが重要な表現形態だと思う。 対して、マンガは、絵と文を用いて、書いたままの作品をそのまま見せて、できるかぎり「そのまま」を受け取らせる表現形態。だから、小説で面白いと言われているものは、あまり…

潜熱への意志 沈潜

熱い何かが心の中にないと、あることでダメージを受けた時にそのダメージが直接「生きる力や意志」のようなものを減らしてしまう感じがある。感情の解放と熱さ 思えば自分は、感情を抑圧してばかりだ。 社会や他人を、自分より優れたもの、自分を評価するも…

普通のこと

昨日書いた話にもちょっと関連するんだけど、加藤の秋葉原通り魔殺人事件について考えた。 ザ・ノンフィクションでやっていたからね。 加藤は、3回くらいトラックで突っ込もうとして、やめていたらしい。そんで4回目くらいに突っ込んで、降りて、ナイフ殺…

おはなし ゆらゆら

ボクは絶望していた。 自分に自信のかけらもなかった。中学の時、いじめられた。死にたかった。 高校の時、人が怖くて、誰ともしゃべれなくなった。 勉強だけしてたら、結構偏差値の高い大学を狙えるようになった。 なにもしたくなかったから、そのまま勧め…

本気と許容 立ち止まる場所

ワシは、というより多くの人がそうだと思うが、何かに本気になればなるほど、許容できる範囲が狭くなる。 本気になるほど苦しく、悔しい。たとえば、東京大空襲や原爆について、戦争だから仕方なかった、とその程度で済ます人間にイライラするし、同時に羨ま…

言葉・並列・抽出

不要な言葉を受け取って真面目に考える人と、考えない人がいる。 不要な言葉を考えないことは、正しい。 不要な言葉も、並列化して、考えるべき言葉とごちゃごちゃにする人間は、愚かだ。そのうち、不要な言葉をいちいち考えてしまうときの、あの感じ に耐え…

自分を疑え?

今日から1日に1記事は書いていこう自分を絶えず疑うことが重要、そういう人間が結局は慕われたり、成功するとか、よく言われている。嘘をつくな、と思う。そんな人間はまず信頼されない。いつも疑いがちでビクビクしているような人間のもとに人は集まらない…

ズレ、ふざけ、熱心、チンポ

なんだこのふざけたタイトルは、と思った人もいるかもしれない。 しかしワシは本気だ。 私は、脳すっからかんで広告業界的な言葉に永遠にふりまわされている大多数のふざけた女を心底見下しているが、どこかで羨ましいと思う気持ちがある。 あんなふうに軽く…

女は死んだ

ツイッターでも言ったけど、飯やお菓子をわざわざスマホで撮るような人が増えて、ワシは、呆れている。本来カメラなんてしょうもないものだと思う。ベンヤミンは芸術作品にやどる一回性をアウラ(オーラ)と言ったが、それはコピーするとなくなるものだ。 カメ…

せめて、不真面目に生きろ

僕はいわゆる真面目人間として生きてきた。傍から見れば真面目だ。悪いこともしない、女遊びもしない、髪も黒い、敬語も使える。 しかし、私は真面目な人間はいるのか、と思う。真面目な人間は臆病なだけだ。 悪いことをしないのは、悪いことができないから…

彼女・武士の価値観・リア充・男の女化

僕は一般的な感覚からズレてしまっているかもしれないので、僕にだけあてはまることを断言したりします。僕には彼女がいない。いたことがない。彼女は必要であろう。 なぜなら、頼るものがいないと、よりかかれるものがいないと、人はバランスを失うからだ。…

節約

僕はケチで、ほとんど金を使いたくないと思っている人間(そのために人生経験にとぼしい)であったが、 最近は、以前より金を使うようにしている。その理由は2つある。 まず、普段からドケチでいると、節約したときにその嬉しさが小さくなってしまうことだ。 …

フィクションの神話性

インターネットは情報収集の時間を革命的に短縮したが、それにより失ったものは多いと思う。例えば、自分は個人的に好きだが、周囲ではあまり知られていないマンガがあったとすると、昔だったら、その内容は、自分に語られている、という幻想を今より強く持…