2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本気と許容 立ち止まる場所

ワシは、というより多くの人がそうだと思うが、何かに本気になればなるほど、許容できる範囲が狭くなる。 本気になるほど苦しく、悔しい。たとえば、東京大空襲や原爆について、戦争だから仕方なかった、とその程度で済ます人間にイライラするし、同時に羨ま…

言葉・並列・抽出

不要な言葉を受け取って真面目に考える人と、考えない人がいる。 不要な言葉を考えないことは、正しい。 不要な言葉も、並列化して、考えるべき言葉とごちゃごちゃにする人間は、愚かだ。そのうち、不要な言葉をいちいち考えてしまうときの、あの感じ に耐え…

自分を疑え?

今日から1日に1記事は書いていこう自分を絶えず疑うことが重要、そういう人間が結局は慕われたり、成功するとか、よく言われている。嘘をつくな、と思う。そんな人間はまず信頼されない。いつも疑いがちでビクビクしているような人間のもとに人は集まらない…

ズレ、ふざけ、熱心、チンポ

なんだこのふざけたタイトルは、と思った人もいるかもしれない。 しかしワシは本気だ。 私は、脳すっからかんで広告業界的な言葉に永遠にふりまわされている大多数のふざけた女を心底見下しているが、どこかで羨ましいと思う気持ちがある。 あんなふうに軽く…

女は死んだ

ツイッターでも言ったけど、飯やお菓子をわざわざスマホで撮るような人が増えて、ワシは、呆れている。本来カメラなんてしょうもないものだと思う。ベンヤミンは芸術作品にやどる一回性をアウラ(オーラ)と言ったが、それはコピーするとなくなるものだ。 カメ…

せめて、不真面目に生きろ

僕はいわゆる真面目人間として生きてきた。傍から見れば真面目だ。悪いこともしない、女遊びもしない、髪も黒い、敬語も使える。 しかし、私は真面目な人間はいるのか、と思う。真面目な人間は臆病なだけだ。 悪いことをしないのは、悪いことができないから…

彼女・武士の価値観・リア充・男の女化

僕は一般的な感覚からズレてしまっているかもしれないので、僕にだけあてはまることを断言したりします。僕には彼女がいない。いたことがない。彼女は必要であろう。 なぜなら、頼るものがいないと、よりかかれるものがいないと、人はバランスを失うからだ。…

節約

僕はケチで、ほとんど金を使いたくないと思っている人間(そのために人生経験にとぼしい)であったが、 最近は、以前より金を使うようにしている。その理由は2つある。 まず、普段からドケチでいると、節約したときにその嬉しさが小さくなってしまうことだ。 …

フィクションの神話性

インターネットは情報収集の時間を革命的に短縮したが、それにより失ったものは多いと思う。例えば、自分は個人的に好きだが、周囲ではあまり知られていないマンガがあったとすると、昔だったら、その内容は、自分に語られている、という幻想を今より強く持…